2013年9月27日金曜日

9月24日練習

こんにちは、オブリガード鷺沼校コーチの後藤です。
 
皆さんは小学校の学習指導要領をご覧になったことはあるでしょうか。
 
現在、「生きる力」を育むという理念で構成されていて、体育の目標はこうなっています。
 
「心と体を一体としてとらえ,適切な運動の経験と健康・安全についての理解を通して,生涯にわたって運動に親しむ資質や能力の基礎を育てるとともに健康の保持増進と体力の向上を図り,楽しく明るい生活を営む態度を育てる。」
 
現代は生きよう!と強く思わなくても、何となく生きれてしまう世の中です。
 
コーチという仕事柄、キャリアカウンセリングや転職の相談を受ける機会があり、企業側の人事の方にお会いすると無気力な人が増えていると良く耳にします。
 
知識の勉学も重要ですが、生きる力=気力のある生き方のスイッチが一番入りやすいのは体育ではないかなと個人的に感じています。
 
スポーツは状況を見て、良く考えて、判断して、行動に移して、検証しての繰り返しです。
特にサッカーは場面がめまぐるしく変わり、その場その場で自分が対応しなければならず、その影響がリアルタイムで反映されます。
 
サッカーで得た体験から、子どもたちにはイキイキと生きて行って欲しいと願います。


さて、今回の練習メニューです。
U7
①アップ
様々なステップでコーンを飛び越えたり、よけて進んでいきます。

②ドリブル練習
①で使ったコースでコーンにぶつからないようにドリブルします。

③1vs1キープ練習
二人一組で一つのボールを取り合います。
コーチの指示があるまではボールに触ってはいけません、反射神経のトレーニングです。


1vs1シュート
自分のボールをトラップして早くシュートすることを目指します。
ディフェンスでなくても、周りに人がいるだけで難易度は上がります。
誰かが周りにいる状況を把握して、トラップやドリブルのコースを考えましょう。
⑤ゲーム
コーチが試合の前や途中で皆に質問していることがあります。
練習でしたことは何か?それを活かしてプレーしているか?どうしたら頑張れそうか?
考える時間が充実していると、結果的にゲームも充実します。
プロの選手もたくさん考えてからゲームに挑んでいますよ。


U10
①アップ
各種ダッシュ。
トップスピードドリブル。

②ジグザグドリブル練習
ボールを見ないでドリブル出来るように反復練習です。
コーンにあたってしまったらスタートからやりなおし。
クリアできたらドンドン次のレベルへチャレンジしていきましょう。

③1vs1
ドリブル練習を活かして、相手をかわすチャレンジをどんどんしていきましょう。
ここではボールを奪われることを恐れず、何度もトライして身体で間合いを覚えることが大切です。

④2vs2
ドリブルが出来ると、相手はドリブルを警戒するのでパスが通りやすくなります。
パスが通ると相手はパスを警戒するのでドリブルがしやすくなります。
両方できると、相乗効果で試合に役立ちます。

⑤ゲーム
⑥リフティングテスト
何ヶ月かぶりにテストに合格したと言う子もいます、喜びはひとしおですね(^^)





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