2012年10月24日水曜日

10月23日練習

こんにちわ、鷺沼校コーチの後藤です。

来週は第五週なのでスクールはありません。

ということでこの日が今月の最終週恒例のリフティングテストを行いました。

合格をもらえた子、もらえなかった子それぞれいましたが、子供たちは上手くなっている実感を持っているでしょうか。

時にはスランプもあり、なかなか上手くならずにイライラすることもあるかもしれません。

とくに子どもは身体的な成長が顕著なので、筋肉や骨が大きくなったり、ホルモンバランスが変わるりやすいです。
すると、昨日まで出来ていたことが急にできなくなることがありますが、それは昨日までの身体感覚と今日の身体感覚が違うことによる脳の混乱だったりします。

長期的に見れば順調に成長している証拠ですので、「何で出来ないの」と追い詰めることなく慌てずに見守ってあげたいものです。

さて、今回の練習メニューです。
 
U7
①アップ

前後へ移動するダッシュを行います。
しっかりコーチのお話しを聴かないとルールが分かりません。
話を聴かないと、何をしたら良いかわからなくて困りますよね。
話を聴くことの大切さを感じたら次は出来るように頑張りましょう。

②ジグザグドリブル
この日も前回から継続してドリブルコースに挑戦です。
難易度を上げて、友だちとワンツーパスも盛り込みました。
失敗してもOK。
挑戦して上達していくのが練習です、楽しみながら上達していきましょう。
 
③ボールキープ
1VS1でのボールキープ。
対戦相手を毎回変えて行うので、その都度相手との距離感や身体の当たりの強さが変わります。
相手が変わると、他の子に通用していたことが通用しないなど新しい事が起きます。
どうしたら良いか都度頭を使う必要がありますね。

④シュート練習
この日もシュートの約束は靴紐の部分で蹴る!です。
足首を固定することも肝心。
こんにゃくキックと金属バットキックでは強さが違いますよね。
足首を固くすることが言葉だけだと上手くわからないこともあるので、直接足先を持って動かして、本人には動かないように力を入れてもらったりします。
 
ゲーム
パス練習を少しずつ取り入れていることもあってか、1本・2本とパスが通るシーンを見ることができます。
少しずつですが成長ですね。
⑥リフティング
テスト!
緊張も経験です。

U10


①アップ

各種ダッシュ。

フェイント練習
コーンに向かってドリブル&フェイント
また、正面からは自分以外の友達がドリブルしてきます。
雨の中だったので、ボールが滑りやすい状態でした。
サッカーの試合、本番は雨のこともあります。
状況にかかわらずボールコントロール出来るようになるためには、色々な環境で蹴ってみることが肝心です。

③1vs1
ジグザグダッシュから攻守に別れて1vs1。
練習したフェイントを必ず一つは入れることを約束します。
最初はぎこちなくても、ここは慣れるまでが耐えどころ。

④ゲーム
この日も3チームに別れての三つ巴戦!
ドリブル・フェイントなど練習の成果が見られます。
⑤リフティングテスト
試合の合間でテストをします。
気持ちの切り替えをして、その場その場でべストパフォーマンスを出せるメンタリティを鍛えましょう。

雨だったので、室内のオフショットを一枚アップしておきます。雨の中頑張ったね!





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2012年10月18日木曜日

10月16日練習

こんにちわ、鷺沼校コーチの後藤です。

練習終わりに忘れ物がありました。

毎回誰かしら忘れ物がありますね。

自分のモノは自分で管理する。
誰かが助けてくれたり、自動的に何とかなると、モノがなくなって困る経験ができません。

試合にスパイクやユニフォームを忘れる前に、色々困ってください。
困っているのを解決するのではなく、困っていることに付き合ってあげる。
自分で解決した経験はスキルになります。

お腹が減った人に、魚をあげるか、魚の釣り方を教えてあげるか。
大事なのは目の前の問題の解決ではなく、当事者の成長、そんな時があります。

さて、今回の練習メニューです。
 
U7
①アップ

円形のコースをダッシュ。
前の人を追いかけて、後ろの人には追いつかれないように頑張ります。
そして、ボールをドリブルしても行います。
コースを一周したら、最後はターゲットの宇宙人目掛けてシュート!

②ジグザグドリブル
この年代では、試合中でもドリブルに集中してしまい、パスが出ないことが多いです。
この練習では、ジグザグドリブルでドリブル自体の練習と共に、途中でコーチとワンツーパスを行います。
楽しくパスすることも徐々に覚えて行きましょう。

③ボールキープ
1VS1でボールをキープします。

前回はボールをキープする側の上達を書きましたが、ボールを取る側も人の足を蹴ってしまう回数が減っているようです。
日々成長ですね。

④シュート練習
この日のシュートの約束は靴紐の部分で蹴る!です。
つま先で蹴ると強く蹴れるし、キーパーも反応しづらいのでゴール前では有効なことが多いです。
しかし、実際のサッカーの試合では中々そういうシーンはないですし、爪を痛めてしまうこともしばしば。
他のキックも覚えて、場面によって使い分けられた方がいいですよね。
 
ゲーム
最終スコア、1021対150。
壮絶な試合でした(笑)


U10


 












①アップ
各種ダッシュ。
涼しくなってきたので、体をシッカリ温めましょう。

②ミニゲーム
2vs2でのミニゲーム。
この日はシュートではなくラインゴール。
一定の範囲内にボールを止めて一点です。
シュート形式だと、やたらめったらシュートを打つケースもあるのに対して、最後までコントロールする必要があります。


③ジグザグドリブル
コーンにぶつからないようにドリブル。

コースを4レーン作りましたが、こういう時に人数が少ないところに並ぶなど、状況に合わせて練習を円滑に進めようとする子は周りが見えていますね。

④フェイント練習
コーンに向かってドリブル&フェイント
また、正面からは自分以外の友達がドリブルしてきます。
同時にフェイントが決まらないと、ぶつかってしまったりするので、ルックアップと対人でのフェイント感覚とボールコントロール技術が同時に養われます。

⑤1vs1
ジグザグダッシュから攻守に別れて1vs1。
攻めはシュートを決めます。
ジグザグダッシュの手を抜くと、攻めはディフェンスに距離を詰められ自分の間合いを取れません。
逆に守りは直ぐにシュートを打たれてしまいます。
 ⑥ゲームこの日は3チームに別れての三つ巴戦!
ボールを二つ投入しての試合でしたが、途中で一つのボールがフリーキックになると皆そっちによっていってしまい、その間に点数を決められる場面がありましたw
ボール二つルールだと試合は常に動いています、常に全体把握出来るように頑張りましょう。
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2012年10月10日水曜日

10月9日練習


こんにちわ、鷺沼校コーチの後藤です。

遠くから駆け寄って来て「こんにちは」と挨拶してくれる子ども達。
会って間もないころは、できなかったことがちゃんと出来ていて、成長を感じます。
 
技術面でも、どうしたらいいかもわからなくて動けない様子だったのが、自分で考えている顔つきになってきています。
実際のプレーも前回できなかったことを急に出来るようになっていて驚かされたりと、子供の成長を感じます。
 
子どもの成長のために推奨される習い事に、武道があります。
心の成長のために身体的な痛みを知っておく事が大切で、バーチャルな世界が主流な近年の子供をとりまく環境では痛みが分からないことによる、過度な暴力(いじめの原因のひとつ)に発展してしまうのを防ぐそうです。
 
サッカーもコンタクトスポーツ、人とぶつかったり足を蹴られたりします。
そしてオブリガードでは挨拶を基本とした礼儀も重んじています。
どんな習い事にも負けない体験と、どこのサッカー教室にも負けない成長を作っていきたい、子どもの成長を見るに付けそんなふうに思います。
さて、今回の練習メニューです。
 
U7
①アップ

ジグザグダッシュで準備運動赤と黄色で色分けしたコースを走ります!
 

②ボールコントロール
①の動きができるようになったら、今度は同じダッシュの動作をボールを足でドリブルしながら行います。
基本の動きができるようになったら、最後はコーチとワンツー、そしてシュートです。
コート全体を使った長い距離を走るので体力もup♪

③ボールキープ
1VS1でボールをキープ。

最初はドリブルするだけだったのが、相手に奪われないように、体を使える仕草が出てきています。
うまく出来た体験と失敗した体験が蓄積して、やりかたが確立されていきます。
今は範囲を守れませんが、これも徐々に出来るように体験を重ねていきます。
 

④シュート練習1
赤と黄色のゴールを用意します。
コーチが指定した色の方へドリブルシュートします。
友達と競争しながら、ドリブルとシュートの距離やスピードの駆け引きを覚えていきます。
 

⑤シュート練習2
コーチがサイドからゴロのセンタリングをします。
ランニングからのダイレクトシュートをするのですが、④がコースを狙うのに対して、今度は思いっきり力強くシュートします。
強いシュート打てるかな?

⑥ゲーム試合では練習の成果が一人一人違う形で表現されるので、目が離せません。
ボールに対して積極的になっている、ポジションが良くなっている、パスの意識が出てきた、大きな声が出ている、ドリブルが上手くなった、人の足を蹴らなくなった等々。
これからも楽しみです。


U10
①アップ

各種ダッシュ。

コンセントレーションを高めていきましょう。

②ステップとリレー

ジグザグやターンなどの足さばきの練習です。

普段しない動きは、関節の可動域を広めたり、運動神経を刺激したり、と運動能力の基礎を作ります。

③ジグザグドリブル
色々なタッチでコーンにぶつからないようにドリブルします。
スピードを上げるなどそれぞれの段階に合わせて難易度を上げます。

④フェイント練習
コーンに向かってドリブル&フェイント
また、正面からは自分以外の友達がドリブルしてきます。
同時にフェイントが決まらないと、ぶつかってしまったりするので、ルックアップと対人でのフェイント感覚とボールコントロール技術が同時に養われます。

ゲーム
コツコツと練習してきたドリブルやフェイントの成果が出てきているのが分かります。
足腰も強くなってきていて、転んだりバランスを崩すことも少なくなってきました。



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2012年10月4日木曜日

10月2日練習

こんにちわ、鷺沼校コーチの後藤です。

前回、子どもの集中力について書きました。
集中力が続かないだけでなく、保護者が困るような態度を見せる子もいます。

言うことがまるで聞き入れられない時、「どうしたいのかな?」と子どもに聞くと、さっきまで騒がしかったのに急に黙り込んだり、分からないと言ったりします。
赤ちゃんが、言葉を持たない内に泣くことでコミュニケーションを取ります。
色々と理由はあると思いますが、子どもは表現方法が分からなかったり、気持ちを抑える術をまだ持っていないことに起因します。

ではその表現できない・抑えきれない気持ちとは何なのか?
本当に言語化できずに騒いでいる。
騒いで人の気を引こうとしている。
大人をコントロール(怒らせる)するゲームを仕掛けているetc...

子どもの様子をシッカリと見て、付き合ってあげるのか、たしなめるのか、他に意識を向けさせるのか、質問するのかetc...
全てに共通する100点の答えはありませんが、子ども一人一人を興味を持ってシッカリと見ることがスタートですね。

さて、今回の練習メニューです。

U7
①アップ

ダッシュ&ターンで準備運動。
同時にターンを交えて急転回のステップも身に付けます。

 
②ボールコントロール
①の動きができるようになったら、今度は同じダッシュの動作をボールを足でドリブルしながら行います。
友達と競争で勝てるように頑張ります!
負けても頑張って走りきっている姿にはスポーツマンの顔が見えますね。

③ボールキープ
1VS1でボールをキープ。
まだ、相手からうまくボールを取れず、相手の足を蹴ってしまうこともあります。
わざとじゃなくてもゴメンナサイ。
蹴られても相手を許したり、痛くても立ち上がって頑張る。
良くできました!

④パスゲーム
4人でコーチ1人からボールを奪われない様にパス回しをします。
最初は手で、次は足でパスを回していきます。
最初はうまくできませんが、どれくらいの強さで投げたり蹴ったりしたらよいか、徐々に感覚が身についていきます。
1回、2回、4回、8回と上手く出来ていく毎に「やったー!」と、声を上げていました。

⑤ゲーム
4対4の試合です。
成長の段階は一人一人様々なのでドリブルのうまい子、キーパーがうまい子がいて当然で、他の子と比較することはしていません。
立ち止まっているような子も、表情を見て、今何かを考えているのか、困っているのかをみます。
困っているようなら、まずはボールを3回触ってみようなどゲームに関わるきっかけを持ってもらいます。
何かを考えている時は、どんなことを考えているのか、アドバイスすべきかどうかという角度で携わっていきます。

U10
①アップ、ドリブル練習


②ミニゲーム

2vs2のゲームです。
失敗してもいいので、ドリブル練習したことを試してもらいます。
見ているとシュートへの意識が高い子、パスへの意識が高い子、ドリブルへの意識が高い子、様々です。
ゲームを通して、基礎練習がどの様に表現されるのか見ていると個性が現れます。

 
③フェイント練習
コーンに向かってドリブル&フェイント、コーンをかわした後はコーンで作ったゲートを通過して一連の動作が完了です。
失敗したらやり直し、出来たら今度はスピードを上げてみる。
それぞれ自分で難易度を工夫して練習に取り組みます。

④ジグザグドリブル
さまざまなパターンのドリブルをコーンに当たらないように行います。
失敗したらやり直しですが、ここで誤魔化さずにやり直す子ほど上手くなります。
誤魔化す子はクレバー(ズル賢さ)は一級品ですね、ルール違反は注意しますが、良い形で能力が開花するように支援してあげたいです。

⑤1vs1
ジグザグのスラロームをダッシュしたあと、そのまま1vs1に入ります。
コーディネーションと1vs1の連続です。
試合では常に動きながら急に1vs1が始まりますよね。
⑥ゲーム
サッカーでは自分でボールをドリブルしたり、シュートを決めたりするのは楽しいものです。
しかし、チームプレーなので、どこかで自分だけでは楽しめないことに気づきます。
この日は、自分が囮になるようなシュートフェイントからアシストを決めたり、他の人のミスをドンマイと許す風景もみられました。
技術的なことだけでなく、チームワークの心の成長も感じられる時間でした。



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