2012年12月28日金曜日

12月24~27日冬期キャンプ

こんにちは、オブリガードサッカースクールコーチの後藤です。
冬期キャンプの模様をレポートします。


いつもと違う時間帯でいつもと違うメンバーで練習しました。
寒い日もあれば日差しの温かい日もありました。
少し環境が違うだけで雰囲気が変わりますね。

たくさんの経験をすることで、どんな場面でも落ち着いた正確なプレーが出来るようになるものです。
それはサッカー以外でも同様。
冬休みにも良い経験をたくさん出来ますように。

ということで、来年も一回り成長した姿に出会えることを楽しみにしています。
 

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2012年12月26日水曜日

12月25日練習

こんにちは、オブリガードサッカースクールコーチの後藤です。

今年最後の練習となりました。
子供にとっての一年は大人の一年よりも濃密だと言われています。

一年一年の変化はめざましく、とても手に負えないと思っていたヤンチャな子もどんどん大人になっていきます。

小学校の中学年には、「9才の壁」と呼ばれるものがあります。
平均的に9~10才ころに心理的に自分中心だった考え方が、客観的にものごとを考えたりできるようになってきて、人と自分の違いも感じて来る時期があります。

この時期に社会性、共感力などが育まれる要素が強く、たくさんの人や友達と接することが将来のコミュニケーション能力につながっていきます。
と同時に、人との違いを強く感じはじめるので、仲間意識が強くなって親に秘密を持ったり、反逆的になったりすることもあります。
他にも違いの違和感からイジメが生まれることもあります。

ともかく、親からは何かと大変な時期ですが、子ども達にとってとても重要な時期であり、この一年は今しかないものなのだと接してあげてもらえたら嬉しいです。

さて、今回の練習メニューです。
 
U7
①アップ

ボールを手で持って落とさないようにステップを組み込んだダッシュをします。
②ジグザグドリブル
ドリブルに慣れたら、コーチとワンツーもしていきます
 
③パス練習
2人1組でパスを出し合います。
②のワンツーパスの精度を上げるためにもどう蹴ったらいいかたくさん試してみましょう。

④キープ練習
2人1組で1つのボールを取り合います。
ボールを取った側は相手に奪い返されないように、しっかりキープします。
 
⑤1対1・2対2練習
コーチが出したボールを奪い合うのは④と同じです
その後ゴールに向かってドリブルしシュートを狙っていきます。
ただし、コーチの掛け声が「1」なら1対1、「2」なら2対2なので、自分の順番とコーチの声を良く聴かないとなりません。
⑥シュート練習
横から転がってくるボールをダイレクトシュートします。
今回のキーパーは本気のコーチ、シュートは決まったかな?

⑦ゲーム
コーチも混ざっての5対5。
全員一箇所に固まるシーンもありますが、練習したワンツーパスも見られ、サッカーらしいシーンがちらほら。
華麗なパスサッカーが見られる日も近いかも!?


U10
①アップ
ダッシュ、ボールを使ったキープやドリブルで練習出来る状態にしてきます。

②パス練習
2人1組で、出来るだけ速いパス交換をします
どんどん回数を増やしていくので、集中力を切らさずに最後までミスのないようにしましょう。

③キープ練習
1対1でボールをキープし合います。
キープに慣れてきたら今度は相手に股抜きをしかけます。
更に、コーチとのワンツーのオプションを付けます。
④シュート練習
ボレーシュートでゴールバーにボールを当てる勝負を2チームに分けて行います。
浮いたボールのコントロール能力を身に付けましょう。

⑤ゲーム今年最後の総決算!
練習したことを確認しながら、全員で楽しく蹴れました。
やりきった子も、課題の残った子も、来年につなげていきましょう!

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2012年12月19日水曜日

12月18日練習

こんにちは、オブリガードサッカースクールコーチの後藤です。

今年もあとわずかとなりました。
一年を通して子ども達の成長を感じます。
サッカーが上達した子、背が伸びた子、顔つきが大人っぽくなった子、集中力が増した子、整理した話し方が出来るようになった子などなど、感動的です。

バルセロナなど、世界のトップクラブでの選手育成機関では人間教育に力を入れています。
いかにサッカー技術のある子でも、人生をサッカーに捧げていても、ケガなどでいつなん時その道を断たれるとも限りません。

将来サッカー以外でも大人として社会でやっていけるように、学業も含めた人間形成を重んじています。

オブリガードでも、子ども達にサッカーを楽しみ上達してもらうとともに、どんな環境でもやっていける人間力も育んでいけたらと思います。
 
さて、今回の練習メニューです。
U7
①アップ

ボールを手で持って落とさないようにジグザグダッシュします。
大人と子どもではボールのサイズ感は全く違います。落とさない様にするのも難しいものです。
 
②ジグザグドリブル
ドリブルは小さいパスを自分に出して、それをトラップして進んでいるとも言えます。
次にどこへ行きたいか、毎回丁寧に未来の自分へボールをつなげていきましょう。
 
③パス練習
2人1組でパスを出し合います。
早くパス交換するためには、自分が蹴ることだけでなく、相手の取りやすいパスをこころがけていきましょう。
その場でのパスのやりとりが出来たら、次は移動しながらパス交換していきます。

④ドリブル練習
コーンの間をドリブルで通過していきます。
人をかわし目的地を探す、周りを見渡す力が必要です。

⑤トラップ練習
コーチがディフェンスとなりボールを取りに右か左へ移動します。
相手を見て反対にボールをトラップして進んでいきます。
⑥1vs1
ルーズボールを取り合い、そこからゴールを目指します。
⑤の練習を活かして、トラップで相手をかわす動きを狙いましょう!
 
⑦シュート練習
サイドからのセンタリングをダイレクトシュート!
サイドネットを狙っていきましょう。

⑧ゲーム
ドリブルにパスに質が上がってきています。
これから、その回数が増えてくればもっと皆で楽しいゲームになりそうです。

U10
①アップ
ダッシュ、ボールを使ったキープやドリブルで心拍数を上げていきます。

②パス練習
2人1組で、インサイド、ダイレクト、浮き球のパス交換をしていきます
相手の取りやすいボールを常に意識しましょう。

③1vs1
ドリブルでゴールライン上にボールを止めたら勝ちです。
勝ったらランクが一つ上がり、負けたら一つ下がる、白熱のバトル型式で行なっていきます。
④シュート練習
2人で縦パス⇒センタリング⇒ダイレクトシュートを行なっていきます。
相手の取りやすいボールを考えて力加減を調節していきましょう。

⑤ゲーム
浮き球NG、シュートはダイレクトだけOKなど特別ルールを敷いてのゲームです。

ルールを限定することで逆に創造性がアップすることがありますね。

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2012年12月12日水曜日

12月11日練習

こんにちは、オブリガードサッカースクールコーチの後藤です。

サッカーコーチ以外で大学生の進路支援もしているのですが、就職難な時代に皆四苦八苦している現状があります。
そんな中で、頑張れる人、就職という道ではなく起業し代表取締役になっている人がいます。
その人たちの話を聞いていくと、部活で頑張った体験があるなど、やりきった体験がある人の強さを感じます。

オブリガードの子ども達にも、一生懸命頑張ってやりきった体験をしてもらいたいと思います。
彼らの体験を環境面で協力し、一緒にサッカーで成長し、成長や感動を体験し、やりきった気持ちを承認してやれたら、後は自分たちで考えて進んでいける力を持っている。

生涯を通じて、大切な大切な体験をサッカーで育んでいる時間に携われて、とても光栄です!
 
さて、今回の練習メニューです。

U7
①アップ

ジグザグダッシュと同時にコーチの指示も同時にチェックして正しいゴールを目指します。
まずはボールなし、そしてボールあり、更にコーチとのワンツーパスと難易度を上げていきます。

②ボールタッチ
素早くボールを何度も触る足さばき。
まあるいボールの感覚を何度も触る事で掴んでおきましょう。

③キープゲーム
一定のコートの中で、コーチ(アリさん、たぬきさん、バイク、ジェット機)にボールを取られないように皆でパスを回します。
次に友達同士で1対1、ひとつのボールを相手に取られないようにするキープします。

④パス練習
二人一組でコーンの間にパスを通します。
早く、それでいて相手の取りやすいボールをだしましょう!


⑤シュート練習
コーチのセンタリングパスをダイレクトでシュートします。
パスをもらうタイミングで声(ヘイ!)を出しますが、シュートする場所で声を出すのではなく、少し前で声をだして、シュートの瞬間にパスが足元に来るようにしましょう。
⑥ゲーム
ボールを相手に取られたら直ぐに取り返すように切り替える。
ボールがラインから出て、キックインになったら直ぐにパスの貰える位置へ移動するように切り替える。
切り替えを早くして、ゲームにたくさん関わって楽しみましょう。


U10
①アップ
ダッシュ、ボールを使ったキープやドリブルで友達との競争。

②パス練習
三人でパス回し、ディフェンス一人がボールを奪いに行きます。
パスの出し手は受け手の様子を見て相手の取りやすいパスを、パスの受け手は出し手の出しやすい場所へ動き貰いたい場所を声や仕草で伝えましょう。

③引き技
新しいボールコントロール技術です。
一つ一つ憶えて、どこでも練習できるようにしておきましょう。
④フェイント練習
③の引き技同様、基礎的なボールコントロール技術であり、実践で使えるフェイント技術です。
繰り返しの練習なので集中力が下がってしまうかもしれませんが、本番で使うことをイメージして楽しく早く大きくフェイントを仕掛けていきましょう。

⑤キープ練習
1対1のボールキープ。
③④で練習したボールコントロールを活かして実践してみましょう。

⑤ゲーム
この日は、学年に関係なく全員で同じボールを追いかけました。
下の学年の子も十分に競っていて、上の学年の子もウカウカしてられませんね。


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2012年12月5日水曜日

12月4日練習

こんにちは、オブリガードサッカースクールコーチの後藤です。

子ども達にとって強いシュートを蹴ったり、速く走ることは憧れだと思います。

親御さんも、色々な人や同年代の子のプレーを見て、強さや速さがウチの子にもあったらと思うことは多少なりともあるのではないでしょうか?

子どもの内は、体が出来ていないのでこれからどう成長していくか分かりません。
足が速い子もいれば、体力がある子もいるでしょう。

私自身も小さい頃、相手選手のスピードについていけないし、マラソンもトップになれませんでした。
だから、サッカーのポジショニングや先読みなど一生懸命磨きましたし今も自分の土俵で勝負できるように努力しています。

小さい内から身体能力で勝負するサッカーを憶えてしまうと、のちのちクリエイティブなサッカーの伸びしろが減ってしまう懸念もあります。

あわてずに、サッカーを楽しむこと、強さや速さよりもケガをしない技術が身についていること(足首を固めてキックすることは基礎であり、捻挫などのケガ予防になります)。
未来へ向けた心のゆとりをもって今のサッカーを楽しんでくれたらと思います。

さて、今回の練習メニューです。

U7
①アップ

鬼ごっこで身体を動かします。
しっぽ取りで相手の背後を狙います。
相手の後ろを取ることはサッカーでも肝心な要素です。 ②ジグザグドリブル
足の色々な箇所を使います。
足で触れる場所を指定すると、その場所は分かっていても、実際にドリブルになるとその場所が使えない子もいます。
まずは一回でも指定の場所で触れたらOK!一回できたら次は二回触れるように頑張ろう!

③キープゲーム
ひとつのボールを相手に取られないようにするキープします。
スタートの合図は様々なので、すぐに状況に対応できるように集中です。
④1vs1
ルーズボールを奪い合い、ゴールへシュート。
ボールを取られても諦めずにディフェンスして取り返そう!
⑤シュート練習
二人一組で、一人がパス、もう一人がそのパスを受けてからセンタリング、またもう一人がシュート。
試合中はボールが止まっている方が珍しいです、動くボールにタイミングを合わせる感覚を掴んでいきましょう。

⑥ゲーム
相手の方が強いことはサッカーではいくらでもあります。
サッカー日本代表FIFAランキングでは20位代ですが上位の強豪に諦めず考えて立ち向かい、実際に勝つことがあります。
強いチームが勝つのは当たり前、高い壁を乗り越える強さや喜びも味わえるといいですね。



U10


①アップ
ダッシュ、ボールを使ったキープやドリブルで友達との競争。

②パス練習
二人一組で対面のパス交換を素早く行なっていきます。
回数やパスの距離、そして相手を変えながら、それぞれに適切なキックの感覚を感じてもらいます。

③パスゲームパスの回数に制限を加え、最後はゴールを目指します。
ディフェンスに取られないようにしながら、パスの回数が多い時は遅攻、パスの回数が少ない時は速攻と戦術の切り替えが必要です。
④シュート練習
ドリブルのコースを指定してのシュート練習。
45度のターンから、90度ターンから、斜めにドリブルしてから、横移動しながら等々。
自分の得意な角度が見つけていきましょう。⑤ゲーム
相手の方が強いことはサッカーではいくらでもあります。サッカー日本代表FIFAランキングでは20位代ですが上位の強豪に諦めず考えて立ち向かい、実際に勝つことがあります。
強いチームが勝つのは当たり前、高い壁を乗り越える強さや喜びも味わえるといいですね
。。。
U7と同じだ!
けれど違ったこともあります。
劣勢と見るや、攻めていた子がポジション修正して守りの位置に入りゲームをコントロールしようとしていました。
負けていても悔しい気持ちに支配されることなく考えながらサッカーをする、この意識は素晴らしいと思いました。

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