2012年12月5日水曜日

12月4日練習

こんにちは、オブリガードサッカースクールコーチの後藤です。

子ども達にとって強いシュートを蹴ったり、速く走ることは憧れだと思います。

親御さんも、色々な人や同年代の子のプレーを見て、強さや速さがウチの子にもあったらと思うことは多少なりともあるのではないでしょうか?

子どもの内は、体が出来ていないのでこれからどう成長していくか分かりません。
足が速い子もいれば、体力がある子もいるでしょう。

私自身も小さい頃、相手選手のスピードについていけないし、マラソンもトップになれませんでした。
だから、サッカーのポジショニングや先読みなど一生懸命磨きましたし今も自分の土俵で勝負できるように努力しています。

小さい内から身体能力で勝負するサッカーを憶えてしまうと、のちのちクリエイティブなサッカーの伸びしろが減ってしまう懸念もあります。

あわてずに、サッカーを楽しむこと、強さや速さよりもケガをしない技術が身についていること(足首を固めてキックすることは基礎であり、捻挫などのケガ予防になります)。
未来へ向けた心のゆとりをもって今のサッカーを楽しんでくれたらと思います。

さて、今回の練習メニューです。

U7
①アップ

鬼ごっこで身体を動かします。
しっぽ取りで相手の背後を狙います。
相手の後ろを取ることはサッカーでも肝心な要素です。 ②ジグザグドリブル
足の色々な箇所を使います。
足で触れる場所を指定すると、その場所は分かっていても、実際にドリブルになるとその場所が使えない子もいます。
まずは一回でも指定の場所で触れたらOK!一回できたら次は二回触れるように頑張ろう!

③キープゲーム
ひとつのボールを相手に取られないようにするキープします。
スタートの合図は様々なので、すぐに状況に対応できるように集中です。
④1vs1
ルーズボールを奪い合い、ゴールへシュート。
ボールを取られても諦めずにディフェンスして取り返そう!
⑤シュート練習
二人一組で、一人がパス、もう一人がそのパスを受けてからセンタリング、またもう一人がシュート。
試合中はボールが止まっている方が珍しいです、動くボールにタイミングを合わせる感覚を掴んでいきましょう。

⑥ゲーム
相手の方が強いことはサッカーではいくらでもあります。
サッカー日本代表FIFAランキングでは20位代ですが上位の強豪に諦めず考えて立ち向かい、実際に勝つことがあります。
強いチームが勝つのは当たり前、高い壁を乗り越える強さや喜びも味わえるといいですね。



U10


①アップ
ダッシュ、ボールを使ったキープやドリブルで友達との競争。

②パス練習
二人一組で対面のパス交換を素早く行なっていきます。
回数やパスの距離、そして相手を変えながら、それぞれに適切なキックの感覚を感じてもらいます。

③パスゲームパスの回数に制限を加え、最後はゴールを目指します。
ディフェンスに取られないようにしながら、パスの回数が多い時は遅攻、パスの回数が少ない時は速攻と戦術の切り替えが必要です。
④シュート練習
ドリブルのコースを指定してのシュート練習。
45度のターンから、90度ターンから、斜めにドリブルしてから、横移動しながら等々。
自分の得意な角度が見つけていきましょう。⑤ゲーム
相手の方が強いことはサッカーではいくらでもあります。サッカー日本代表FIFAランキングでは20位代ですが上位の強豪に諦めず考えて立ち向かい、実際に勝つことがあります。
強いチームが勝つのは当たり前、高い壁を乗り越える強さや喜びも味わえるといいですね
。。。
U7と同じだ!
けれど違ったこともあります。
劣勢と見るや、攻めていた子がポジション修正して守りの位置に入りゲームをコントロールしようとしていました。
負けていても悔しい気持ちに支配されることなく考えながらサッカーをする、この意識は素晴らしいと思いました。

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