こんにちわ、鷺沼校コーチの後藤です。
前回、子どもの集中力について書きました。
前回、子どもの集中力について書きました。
集中力が続かないだけでなく、保護者が困るような態度を見せる子もいます。
言うことがまるで聞き入れられない時、「どうしたいのかな?」と子どもに聞くと、さっきまで騒がしかったのに急に黙り込んだり、分からないと言ったりします。
赤ちゃんが、言葉を持たない内に泣くことでコミュニケーションを取ります。
色々と理由はあると思いますが、子どもは表現方法が分からなかったり、気持ちを抑える術をまだ持っていないことに起因します。
ではその表現できない・抑えきれない気持ちとは何なのか?
本当に言語化できずに騒いでいる。
騒いで人の気を引こうとしている。
大人をコントロール(怒らせる)するゲームを仕掛けているetc...
子どもの様子をシッカリと見て、付き合ってあげるのか、たしなめるのか、他に意識を向けさせるのか、質問するのかetc...
全てに共通する100点の答えはありませんが、子ども一人一人を興味を持ってシッカリと見ることがスタートですね。
さて、今回の練習メニューです。
④パスゲーム
4人でコーチ1人からボールを奪われない様にパス回しをします。
最初は手で、次は足でパスを回していきます。
最初はうまくできませんが、どれくらいの強さで投げたり蹴ったりしたらよいか、徐々に感覚が身についていきます。
最初は手で、次は足でパスを回していきます。
最初はうまくできませんが、どれくらいの強さで投げたり蹴ったりしたらよいか、徐々に感覚が身についていきます。
1回、2回、4回、8回と上手く出来ていく毎に「やったー!」と、声を上げていました。
4対4の試合です。
成長の段階は一人一人様々なのでドリブルのうまい子、キーパーがうまい子がいて当然で、他の子と比較することはしていません。
立ち止まっているような子も、表情を見て、今何かを考えているのか、困っているのかをみます。
困っているようなら、まずはボールを3回触ってみようなどゲームに関わるきっかけを持ってもらいます。
何かを考えている時は、どんなことを考えているのか、アドバイスすべきかどうかという角度で携わっていきます。
U10
①アップ、ドリブル練習
②ミニゲーム
2vs2のゲームです。
失敗してもいいので、ドリブル練習したことを試してもらいます。
見ているとシュートへの意識が高い子、パスへの意識が高い子、ドリブルへの意識が高い子、様々です。
ゲームを通して、基礎練習がどの様に表現されるのか見ていると個性が現れます。
③フェイント練習
コーンに向かってドリブル&フェイント、コーンをかわした後はコーンで作ったゲートを通過して一連の動作が完了です。
失敗したらやり直し、出来たら今度はスピードを上げてみる。
それぞれ自分で難易度を工夫して練習に取り組みます。
④ジグザグドリブルさまざまなパターンのドリブルをコーンに当たらないように行います。
失敗したらやり直しですが、ここで誤魔化さずにやり直す子ほど上手くなります。
誤魔化す子はクレバー(ズル賢さ)は一級品ですね、ルール違反は注意しますが、良い形で能力が開花するように支援してあげたいです。
⑤1vs1
ジグザグのスラロームをダッシュしたあと、そのまま1vs1に入ります。
コーディネーションと1vs1の連続です。
試合では常に動きながら急に1vs1が始まりますよね。
⑥ゲームサッカーでは自分でボールをドリブルしたり、シュートを決めたりするのは楽しいものです。
しかし、チームプレーなので、どこかで自分だけでは楽しめないことに気づきます。
この日は、自分が囮になるようなシュートフェイントからアシストを決めたり、他の人のミスをドンマイと許す風景もみられました。
技術的なことだけでなく、チームワークの心の成長も感じられる時間でした。
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