2012年9月19日水曜日

9月18日練習

こんにちわ、鷺沼校コーチの後藤です。

この日は雨あがりの虹が見えていました。(写真だとウッスラしか確認できない)

突然ですが、子ども達が試合で実力を出せるかどうかはどこで決まるでしょうか。
色々考え方はあると思いますが、心の面が大きく関わっていて、どれだけ自分なら出来ると自分を肯定できるかが重要です。

サッカーの練習や学校、そして家庭でも、否定されたり叱られたり低い評価を与えられると自己評価が下がり、色々な場面でどうせ出来ないという気持ちになってしまいやすくなります。

クラブチームでは大会で勝たねばならない、学校教育では良い成績のクラスにしなければならない、家庭では子どもはこうあって欲しい、等々、大人の評価軸で子どもを見るのではなく、子どもの感情に寄り添って見守っていくと、子どもは自分は感じること・考えることはこれでいいと思える様になります。

プレッシャーのかかる試合でも自分を信じて頑張ろう、となるわけです。

もちろん、禁止しなければならない危険なこともありますし、毎日の付き合いの中では叱る時もあると思います。
私もコーチをしている時は、「~したら駄目」という行動を注意することで子ども達の自尊心を傷つけないように、「ここでは~するのがルールです、~してください」など事実を伝え次の行動の選択肢を与えるようにしています。
いつもうまくいくとは限りませんが(汗)
 
さて、今回の練習メニューです。

U7
①アップ
ランニングとボールドリブルを組み合わせたアップです。
コートにはサギヌマ一周コースと東京一周コースが用意されました。
皆早く走り抜けられたかな。

②ボールタッチ
一定の枠の中でドリブルしながら、コーチの足にボールを当てます。次に攻守交代で、コーチにボールを取られないようにドリブルで逃げ回ります。

③ボールキープ
1VS1でボールを取り合います。
ボールを取ったら、すぐにドリブルして的に向かってシュート。
この日はフェイントを使って相手の反対側を狙ってみました。



④パス練習近くにいる相手、遠くにいる相手、距離に合わせて力加減を調節してパスできるでしょうか?
単に蹴るだけでなく、相手が取りやすいパスってどんなものか、考えてみましょう。

⑤シュート練習
横から転がってくるボールをゴールに向かってシュートします。
狙うはサイドネット!
そして強いシュート!!!

⑥ゲーム


U10
①アップ、ドリブル練習

普段練習しているフェイント練習の成果を出していきます。
その場でのフェイント・コーンを敵に見立てたフェイントと、実際の人に仕掛けるフェイントでは感覚が全く違います。

②1vs1
①では練習、今度は本番で実際の1vs1のシチュエーションを作ります。
ルーズボールを取り合い、そこからシュートまでしてもらいます。
フェイントを仕掛けて相手をドリブルで抜いてシュートする、ここまでワンセットで行います。

③2vs1②の練習では中々できなかったドリブルも味方がいることで簡単になります。
パスの選択肢が増えることで、ディフェンスは難易度があがります。
人数が変わることでどう展開が変わるか感じてもらいます。

④2vs2
今度は攻めきるだけでなく、攻守の切り替えも必要になります。
攻めることで守りのリスクが増えること、守ることから攻めに転じること、どのエリアでフェイントやドリブルをしかけるのか、徐々に体得していってもらえたらと思います。

⑤ゲーム

この日は学年別ボールではなく、全員で同じボールを追いかけました。
最大3つのボールにどう対応するか。
攻守の切り替え、常に周りに気を配る集中力。
雨の中、みんなよく頑張りました!


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